痛くない乳がん検診 〜 7病院で始まりました
2023/09/07
痛くない 高精度乳がん検診〜 「無痛MRI乳がんドック」
半年で全国7病院に。
無痛MRI乳がんドックを始めてくれた病院が7病院となりました。昨年10月に、東京駅20分の本八幡(もとやわた)で始まってわずか半年で、7つの病院で始めてくださったことは感無量です。夏までには10病院を予定しています。
ここまで来れたのは、ご理解をいただいた各病院の院長先生、事務長、また熱心に考えてくださった担当医と技師さんのおかげです。また、TV「名医のTHE太鼓判」(TBS月曜夜7時)でドゥイブス法のことを取り上げてくださったこと、新聞記事で紹介してくださったことも、認知度が上がる大きな原動力となりました。医療コメンテイターの森田豊先生にはとくにお世話になりました (画像クリックで森田先生記事へ)。
乳がんは、検診を受けていない人が未だに過半数で、多くの女性が無防備な状態でさらされています。ぜひ今後も協力病院を増やしていきたいと思っておりますのでなにとぞよろしくお願いたします。
以下、少し、このサービスのことと、乳がんのことについてお話をいたします。
「無痛MRI乳がんドック」の特長
1)「さわられない・つぶされない・痛くない」 2)検査時間15分、来院から帰るまで1時間以内 だから忙しい一日の間にもできる。 3)いっさい被曝しないから、繰り返しても安全。 4)日本ではじめて、高画質を謳っている乳がんMRIサービス。
ご興味のある方は、以下をクリックしてサービスの詳細をご覧ください。LINEやFaceBookでも予約が24時間できます。
なお、無痛MRIは、女性を中心としたプロジェクトチームが相談をしてくれて、「ドゥイブス・サーチ」という愛称や、かわいらしいポスターができました。よろしくお願いいたします。
乳がんのこと
私たちは、若くして乳がんになった方のことを時々耳にしますね。実は、これは偶然ではないのです。皆さんは、乳がんにかかりやすい年齢をご存知でしょうか。がんは一般に、歳をとった人がかかるイメージですが、乳がんは特別で、意外なことに若いうちにピークが来るのです。
画質をとても大切にしていること
造影剤を使わないで乳がんをMRIで診断することは、これまでとても難しいとされてきました。5年前に策定された学会のガイドラインでは推奨しないとされているぐらいです。
造影剤なしの検査を可能にしたのはDWIBS法(ドゥイブス法)です。これを考案した私自身が、協力病院の医師・技師と相談しながら画質を向上させ、OKになったところだけをリストしております。
成績などについては、これまで素晴らしい結果が得られております。後日オープン予定の新しいホームページにおいてお知らせをいたします。今後も、画質の向上にいちばん力を入れていきたいと思いますので、ご支援のほどお願い申し上げます。
現在、以下の7病院で受け付けています(画像をクリックすると無痛MRI乳がんドックのサイトに移動します)。
新聞記事
以下のように、中国新聞、中日新聞などで紹介されました。
患者会、講演会などでの取り組み
患者会「Smile Girls」主催講演会 2017.10.22
第76回 市民のためのがん講座@広島(乳がん検査法の進歩)
高松へ〜おさか脳神経外科病院・音声認識(AmiVoice)
中国新聞に紹介されました 〜 無痛MRI乳がんドック(ドゥイブス・サーチ)
「光免疫療法」の小林久隆先生に会ってきました [光免疫療法とは何か・詳細解説]
緩和ケアのための早期発見に全身拡散強調画像(DWIBS法、ドゥイブス法)が有効 〜がんセンター多地点合同メディカルカンファレンス
乳癌スクリーニング革命(1)〜クール教授と短縮MRI・遺伝子変異〜
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「08 MRI・医学, 80 DWIBS, 82 MRI」カテゴリーの人気記事
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