▼RIZAP紹介アンバサダー
2018/01/14
Section 1
週2回のライザップトレーニングはまだ続けています。なかなか時間がないので、そのうち一回は日曜日の朝7時。休日の朝5時半起きになりますし、トレーニング後はちょっとぐったりもしますが(笑)、一日を有効に使えるのでこのライフスタイルは気に入っています。
この間の日曜日に行ったら、こんなものが用意されていました。
どうやら、紹介した人の数が多いので、RIZAP紹介アンバサダーというのに認定してくださったらしい。おおー109人目なんだ。
僕は、とくに積極的には紹介をしてきませんでした。無理に紹介しようとして友情が壊れたらとんでもないことですし、そもそもそれで利益を追求するようなスタイル(に見えてしまうこと)は好きではないからです。やりたい人がいたら親切に紹介しますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
ではどうして紹介する人が多くなったからかというと、多分「意外性」によるのだと思います。
ものすごく長い期間、ぷっくりしていて、ふとっちょのイメージが完璧に定着していましたから(自分も一生そういう人だと思ってた)、あまりの変わりように、「やっぱりこんな風になるんですか!」ということで、いつも話が弾むのです。
下の写真は、左が2011年(50歳)ごろ、右が2016年(55歳)。時計の針が逆さまに戻っているように見えます。
名刺をもらって紹介してもらうと1回(体重600g相当)得するという「ほのかな」メリット
それで、「RIZAP紹介アンバサダー」なる名刺をいただきました。
ええー名刺??(そんなのくれても使わないし)、、、と一瞬思ったのですが、裏面をみて、なるほどと思いました。
アンバサダーが紹介すると、紹介された人は(普通の人に紹介されるよりも)セッション1回ぶんトクをするらしい。
紹介された人は1回ぶんだけ痩せる*わけですし、アンバサダーになるとたぶん自分も同じだけトクをするので、「ほのかに」紹介したい気持ちになりますね。
*個人差はあると思いますが、僕のように肥満度2だった人なら、16回(2ヶ月)で10キロぐらいは平均的に痩せるので、1回あたりに単純にならすと0.6キロぐらいに相当します。カロリー相当で言うと、2日近く絶食する効果とだいたい同じですね。
これはうまいこと考えましたね。ホントはもうすこし特典いっぱいあるといいですけど、「ほのかな特典」というところがポイントなような気もしました(^^)
高原太郎のLINE@アカウント(たろりん@ライザップアンバサダー)
脂肪肝も信じられない速度で改善する
なお、東海大学で共同研究をさせていただき、MRIで肝臓の脂肪(%)を調べたところ、2ヶ月で脂肪肝が信じられないほど改善することが分かりました。これは非常に貴重なデータだと思います。先日の肥満治療学会で発表しましたが、MR学会や肥満学会でも観点を変えて発表する予定です。
BODY MAKE GRANDPRIX ボディメイクグランプリ 2016での発表の様子(兼 審査員、右写真)
BODY MAKE GRANDPRIX ボディメイクグランプリ 2015 での様子(セミナー講師、兼 審査員)
Section 2
実は健康面の改善効果が大きい
外見よりもっと重要なのは、わずか数ヶ月で血圧と血液データが著明に改善したことです。これには本当にびっくりしました。
[血液データの変化]
↓【Before】
↓【After】
[血圧の変化]
収縮期血圧が135/85→120/70(かそれ以下)になりました。
実は、たとえば収縮期血圧(高い方)が140mmHgになってしまって「高血圧」という定義に当てはまるようになると、ライザップを受けたくても、すぐに受ける自由がなくなってしまうんです。医院を訪れて診察をしてもらい、「運動許可証」を発行してもらう手続きが必要になります。
「正常高値血圧」なら直ちに何らかの対処を ー 「高血圧」になる前に
血圧が140になる少し前は、「正常高値血圧」といいます(下表の上から3段目)。
「正常高値血圧」程度ならば、内腔にべちょべちょの「プラーク」がくっついてしまっている血管が元に戻る可能性は十分あるのに対し、それを超えてひとたび「高血圧」になってしまうと、そのまま動脈硬化まっしぐらになってしまうことが多いのです。自分はギリギリ生還できましたが、対処すべきタイミングを知らずに通りすぎてしまう人は実に多い。案外コワイことなんです。
「値段が高い」と言っている間に、たったひとつしかない、まさにプライスレスな自分の身体が蝕まれてしまっては、とてつもない損失を生じます。いざ受けたいと思った時には皮肉なことにすぐには叶わず、なかなか発行してもらうことが困難な「運動許可証」を出してくれる医師を探して回る不便**も生じます。ジリ貧状態に陥ってしまうのです。
ですからもし肥満が気になっているなら、血圧が少し上がってきているなら、本当の高血圧に至る前に手を打つのが一番です。
↓ちなみに現在の血管年齢はこのようになりました。正常範囲にあるので気持ち良いです。
足のつまりを示すABIという指標は正常になりました。
血管の硬さは同年齢健常者の値より低くなっており、実年齢と比較し10歳ほど若い評価で、かつ、20歳の人の標準偏差の中に入っています。若い人でも個人差が非常に大きいことが分かります。
** 医師が「運動許可証」を発行することには、昨今の事情からだいぶ勇気が要ります。少なくとも患者さんとの信頼関係が強くないと、なかなか発行できるものではありません。
こんな話に及ぶと、「ま、まずい!すぐやる〜!」と言う方がたまにいらっしゃいます。もちろん健康面だけでなく、外見的なことで決意をする人もいます。ライザップに通う人は、BMIが標準ゾーン内の方が実に半数。肥満の人ばかりだと思っていたら違うのです。意外というか、みんなレベルが高いというか・・・。まぁ考え方は人それぞれですね。
いずれにしても、その決断は確実に良いことだと太鼓判を押せます。日常生活から考えたら、とてもあり得ない、とんでもないコストに見える。しかし人生という長い尺度で損得勘定をしたら、はるかにトクをすることになります。というわけで、ポツリポツリとご紹介していたら、10人ほどにもなったでしょうか・・。
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