茅の舎（かやのや）に行って「だし」について聞いてきました

2015/05/02 2017/04/24

最近評判を聞いた、「だし」がめちゃくちゃ美味しいという「茅の舎（かやのや）」に行ってきたのでレポートします！

本店は日本橋三越前に

本店は、日本橋にあります。素敵な門構えのお店です。

三越の真向いなんですよ（左側の、◯のマークののれんが茅の舎、右側に三越）。

素敵な雰囲気の店内

お店は、天井に「樽」がデザインされているユニークなデザインで、木のもたらす優しい感じが、落ち着いた雰囲気を醸しだしています。とても人気があるようで、ひっきりなしにお客さんが出入りしていました。

店員さんもたくさんいて、ここでは試飲もできます。「茅の舎だし」と「野菜だし」を試飲させていただきましたが、超オドロキの旨さ。飲んでしまったら、買わずに帰ることは極めて困難です (^^)

そして、何人ものお客さんが次々と、店員さんに「だし」の説明を熱心に聞いています。種類がたくさんあるから、どんな用途に用いるのか、確かに聞きたくなるんですね。

店内のお客さんはほとんどが女性で、ボクは少数派であることもあり、なかなか間合いが取りにくかったのですが、思い切って詳しくラインナップを聞いてきました！

だしの種類と用途

まず基本となるのが、「茅の舎」の名前を冠したこの「茅の舎だし」。5袋入りのお試し版のものは386円とお手頃価格です。この価格設定が、ダシならぬミソですね。これ、自宅でお味噌汁にいれましたが超絶のうまさでした。ホントやばい感じですよ。

メッシュの小袋にダシが入っていますが、お味噌汁のときは、袋を破って豪快に中身を全量投入します。和風の料理とかのダシをとるときは、袋に入ったまま使うのですね。

で、お次は、「煮干しだし」。値段は『茅の舎だし」と一緒です。両者の違いがわかりにくいのですが、「茅の舎だし」がお醤油などで味がついているのに対し、「煮干しだし」は、中身は同じで、味がついていないんだそうです。だから、お味噌汁に入れる目的としてはこちらが正解とのこと（でも、茅の舎だしをいれても全然OKですよ個人的には）。

和風料理＝茅乃舎だし（味付き）
お味噌汁＝煮干しだし（味なし）

という使い分けですね。

↓お次は、「野菜だし」です。こちらはお試しで432円。これはコンソメ風で、洋風の料理に使うんですね。基本的に「茅乃舎だし」と「野菜だし」の２つがあれば、和洋、大体のことができるようです。

↓お次は、究極の「極みだし」。これは5袋お試しでも、648円もします。パッケージも金色でいかにも高そう。1つあたり130円だから、おいそれとは使えませんが、「本枯れ鰹節」が使われていて、「焼きあご」もランクの高いものを使用しているんだそうです。

店員さんによると、「私は、お友達がきたときは『極みだし』を使いますが、いつもは『茅乃舎だし』とか『煮干しだし』を使う、という風に使い分けています」とのことでした。なるほど。

↓そして、その他には「減塩だし」もあります。こちらは塩分が気になる方向けですね。

これで、どのだしを買えばいいか、カンペキですね！

その他にも魅力的なものが・・

そのほかにも店内には沢山の品物があり、どれもとっても魅力的なんです。ボクが買ってしまったのは・・・

↑この「和風ピクルスの素」。つまようじで試食したら、あとを引く美味しさだったんです。家でさっそく作ってもらったのですが、もう超気に入っています。ピクルスは、ダイエットにも最適なので、買ってよかったと思います。

あとね、こういう贈答用の品物もありまして、値段が2500円ぐらいから（これは3348円）と割とお手頃なんです。ケーキなんかと違って日持ちがするものですし、ちょっと地味ですから、知らないとすぐに使ってもらえないかもしれない（ノリみたいにずっとストックになる）と言う弱点はあるけれど、実際に使ったときには喜ぶと思うなぁ。