字幕とClosed Caption

ランニングマシーンでTVを見るときに字幕をON！

あけましておめでとうございます。お正月はどうしても運動不足になりがちなので、ランニングマシーンで早歩きしてます (^^) 　いままでの配置を直し、TVの方向に向けたので、飽きずにできるのですが・・・

ベルトが動くとそれなりに騒音がでるので、普通の音量だと聞こえにくいのですね。そこでリモコンの「字幕」ボタンを押すとこんなふうに字幕がでるので便利。

先日は、自分が映った番組を、（帰宅が間に合わず）勤務先近くの電器屋さんでみました。周りには沢山のTVがありますから、相当な音量の別番組が流れていましたが、やはり字幕をONにすると、周囲の環境音を気にせずに視聴できます。

YouTubeの字幕機能

字幕というと、YouTubeにもその機能がありますね。右下の「設定」を示す歯車のアイコンをクリックすると、日本語の字幕を選べます。

そして左端の、字幕を意味するアイコンをクリックし、赤のアンダーラインが出ている状態にすると字幕がONになります。

これは「自動運転」についての解説で、めちゃくちゃ内容が面白いのですが、このようにしてぜひご覧になってください。

TED日本語の、日英同時字幕機能

さらに、TED日本語では、以下のように字幕をONにすると、日本語と英語の両方がでます。

↓このように、両方を上下に並べて視聴できるんです！

品詞のカラーの意味は以下のとおりです。

TED日本語では、さらに親切なことに、以下のように「文字起こし」までされています。ですからやる気があれば「まず字幕なしで書き出しに挑戦し、聞き取れたかどうかをチェックする」ということにも使えますね！

英語の勉強法も書かれているんですよ。

Closed Caption（CC）

ところで字幕は、英語では“Subtitles”といいますね。このほかに、聴覚障害者向けの字幕のことをClosed Caption（CC）というようです。

僕は1995年に米国アトランタに3ヶ月だけの短期留学をしたのですが、まる2ヶ月を過ぎた頃、テレビのリモコンの、CCと書かれたボタンを押したら、十数秒後に、英語の字幕がでたので驚きました。

いや後悔したのなんのって！！だってまる2ヶ月間の間、聞き取れないTV放送を、そのまんまの状態で、必死で聞いていたわけなんです。これを最初から知っていればどれだけlisteningのgainができただろう、と思いました。

上はその例ですが（右下端にCCボタン）、リモコンによっては、TEXTなどと書いてあることもあるようです。

僕は普通、機械でもPCのメニューでも、すべてを押したりクリックしたりしてみるのですが、なぜかCCの機能には気づかなかったんですね。これは、CCのボタンを押しても、対応していない番組が多数あったので、押しても反応がなかったりしたこと、あるいは、押したあと字幕がでるまでに時間がかかるので、もう一度押してOFFにしてしまって「何も起こらないな」と思ったからではないかと思います。しかしそれにしても残念なことでした。

このCCボタン（あるいはTEXTボタン）は、今もありますので、ぜひ米国に行った時にはONにしてTVを見てみてください！