シャドウ・コントロール(iPhoto)
2017/04/24
△iPhoneには「HDR*」という機能もついているし、また指で触ったところに露出が合うようになりました**から、露出は昔に比べたらかなり良くなりました。しかし黒っぽい部分はやっぱり苦手で、つぶれてしまいます。
△皆さんの中にはiPhoto(Mac)で写真整理をしている方も多いと思いますが、黒つぶれを上手に直してくれる、「シャドウ・コントロール」という機能のあることをご存知ですか?これは黒い服や日陰の被写体に絶大な効果を発揮します。こんなふうに・・。
これは他の写真の例。露出を調節すれば暗い部分は見えるようになりますが、今度は明るいところが白く飛んでしまいます。暗い部分だけ持ち上げてくれるのがシャドウ・コントロールの良いところ。ちなみに、Web上の写真をダウンロードしても、かなりできるんですよ。
△やり方を説明しますね。iPhotoで、右下の「編集」をクリックします。「クイック補正」メニューがディフォルトで開き、いつもはその中の「(自動)補正」を選んでいると思います。ここでは、右上の「調整」というタブをクリックしてください。メニューの中に、「シャドウ」という項目があるので、スライダーを右に動かしてください。そうするとあら不思議。暗い部分だけが持ち上がって、そこが見えるようになるんです。
△これはPhotoshopでもできますが、iPhotoは遥かにシンプルな操作でできるところがすごいんです。ちなみに、露出調整では、左の小さな写真のようになり、ハイライト部分が飛んでしまいます。シャドウだけを持ち上げるのがポイントなんですね***。・・・というわけで美味しそうないきなり団子になりました (^^)
* HDR (High Dynamic Range): 露出を変えて3枚撮影し、これを合成してくれるのでダイナミックレンジが広くなります。ただし原理上、撮影中移動した被写体はブレます。
** ちなみに長押しするとAE/AFロック状態にもなります(@@)
*** iPhotoではハイライトを抑制する機能もありますので試してみてください。空の雲などに効果があります。
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