パリでテスラをレンタカーする(Turo)その1
2018/06/21
学会(ISMRM2018)での教育講演担当が無事終わり、安堵しました。
その後のランチでは、ちょうどフランスーオーストラリア戦がと時を同じくしたのですが、2011 FIFAワールドカップのときのユニフォームを来ていったら店員さんが喜んでくれました (^^)
Turo (レンタカー)
Turoというサービスがあります(呼び方はわからないけど、たぶんトゥーロ・・Vincentさんにあとで聞いたら「チューロ」って聞こえました)。
このサービスは、「自分が所有する車を貸し出す」ことを仲介するもので、激安の車からとても高級な車まで、さまざまなものを借りることができます。
昨年、米国で起きた皆既日食のときに、最新型の「ホンダ・パイロット」(運転支援機能付き)を借りて、長距離移動にとても役立ちました。
アクセルコントロール(前車追従)と、車線維持機能(ある程度の自動ハンドルをしてくれる)がついていたからです。1200kmがとてもラクでした。
今回はぜひテスラを借りてみようと思い、企画しました。
パリでテスラ・モデルXをレンタカーする
これから借りる車は、Vincentさんが所有する、最新型の「テスラ・モデルX」です。僕はテスラオーナーですが、モデルXはまだ乗ったことがありません。
お値段かなりしますが、でも5名で乗るしということで、大盤振る舞いです。
ファルコンウィングドアを装備したSUV車、とても楽しみです。
モネの睡蓮〜モンサンミッシェル?
行程は、モネの睡蓮を見て、その後モンサンミッシェルまで往復 800km近くを走るという野心的な計画。ちょっと遠すぎるかもしれませんが、がんばってみます。うまくたどり着けるでしょうか〜。
充電ポイント
テスラの充電ポイントは、ヨーロッパ大陸にはすでにこんなにたくさんあり、モンサンミッシェルまでのあいだ、4箇所のスーパーチャージャー(超高速充電器・無料)があるので、多分大丈夫と思われます。航続距離はだいたい400km*ぐらいありますので、すべての電気を使えば、無充電でも行くことができます。
(*400km: 実際に走れる距離として。この表示だと新型リーフは240kmぐらいになります)
Turoの車を借りたい方へ
Turoは、インターネットで検索して、氏名・住所・免許証番号などを入れれば、すぐに車を借りることができるようになります。実際には、以下のように相手所有者とやりとりが発生しますので英語力は必要ですが、だれか助けてくれる人がいれば多分大丈夫。
ちなみに、高額な車の場合は、過去の(Turoにおける)運転経験が必要となっている場合があり、今回は少なくとも5回のdriving experienceが必要、となっていました。しかしTuroは、基本的に個人の間の車の貸し借りです。交渉でなんとかなる場合もあると思い、
・オランダに4年住んでいたことがあり、ヨーロッパ大陸を > 100,000km走行した経験がある。
・テスラを所有しているので、車の特殊性について(とくに充電のこと)などをしっかり理解している。
といったことを書いて、OKを貰いました。
その後、こんなふうなやり取りをしたりしています。
- (相手から)国際免許証がありますか?・・・あります。
- (私から)ホテルに廃車してもらえますか? ・・・はい、ただし50ユーロ貰い受けます。また(事故の際のための)デポジットとして6000ユーロ必要です。
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