▼ガス発電機 〜地震への備え
2017/04/24
地震の時に困るのが、まず水・トイレ・電気だと聞いています。とりあえず自宅にはそれはすべて備えてあります。 大学生のときに地震に遭って怖いと思ったからですが*、良い意味でのトラウマになっていると思います。
これは携帯ガスボンべで発電できる発電機です。居酒屋さんとかで使うフツーのボンベを使うので、備蓄性にはとてもすぐれています。3日ぐらいは使えるように、ガスボンベを備蓄しています。ガスボンベは、安売りで買うと極めて安価なので本当に大量に購入できます。地震の時、自分は家にいないかもしれないし、死んでしまうかもしれないけれど、誰かには役立つだろうと思っています。
誰でも使えるように、一応、家族全員で操作の練習はしてあります。
こういったものはとても高価で、10万円ぐらいしますが、平時には高いと思っても、いざというときにはありがたく感じるはずだと思います(エネポ)。
家族は別に興味を示していません (^^;)
でもいいんです。まぁそんなものだと思うし、平時にあって、緊急時を想像できるかどうかが重要だと思っています!そのうち父の偉大さを知るであろう(笑)
*僕は秋田大学生のときに、日本海中部地震(最初の一週間は秋田沖地震と言われた)に見舞われて、部屋がぐちゃぐちゃになり、道路が波打つのを見ました。自分はたまたま友人のアパートの駐車場にいましたが、砂利の地面がわんわん揺れたので、地割れができて死ぬのではないかと感じました。友人のアパートが潰れてしまうかと思うぐらい揺れました。友人が、アパートの玄関でドアにつかまりながら、中にいたほうが良いのか外に行ったほうが良いのか、ものすごい揺れの中で迷っているのを見ました。思考が停止してしまいます。
電柱がとんでもなく左右に揺さぶられていました。部屋に帰ると、本棚が倒れて机がぺちゃんこになっていました。男鹿半島では、遠足中の小学生や釣り人が何十人も津波に流され亡くなりました。それ以来地震は怖いもんだと思い、家具は固定を抜かりなくしています。
しかし東京の実家はぜんぜんそういう備えをしていなかったので、以前実家の中のすべての物を固定しました。DIYセンターで1万円も固定具を購入しました。あれは平時に買うとすごく高く感じます。今は亡き父から「太郎は神経質だなぁ」と笑われました。
しかし十数年後の、東日本大震災のときに、それは感謝されることになります。私が固定したものは一切倒れませんでした。
地震は備えが大切だと思います。
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