時差ボケ解消・メラトニン
2018/01/03
(20010/12/6)
今回のRSNAへの旅は過酷でした。
オランダ→日本に帰国(48時間滞在)→シカゴ という日程で、短い間に+8時間、+9時間の東周りの時差だったのですが、このようなことははじめてでした。西回りのときは時間が遅れるので、体を休められるのですが、東周りは時間が進むので、よりつらいと言われていますよね。
もともと睡眠薬等を飲むのは嫌いで、20歳で失恋して医者に処方されたとき以来 (^^;)飲んだことはなかったのですが、さすがにこれは体にきつすぎると思い、薬に頼ってみました。
飲んだのはメラトニン。合成されたものですが、もともと松果体からでるホルモン(体の中にあるものなので「内因性」のものということになります)ですから、まあ自然にすこしは近い訳です。
アメリカだとスーパーの薬局で売っているのですが、実際に買いに行ってみたところ、この、60錠入りのビンで、5ドルぐらいです。安いですね。購入に特にパスポート等は必要なく、ビタミン剤とかコエンザイムQとかと一緒に売っています。
初日の晩に1錠(3mg)を服用したら、いつもはだいたい午前3時位に時差ぼけで目が覚めてしまうところ、朝7時まで寝ることができました。夢見が多い感じなのですが、とりあえず起きないで済んだのです。
2日目は半錠(1.5mg)、3日目は1mg、4日目は0.5mgぐらいに漸減してずーっと快適に寝ることができました(5日目と6日目は服用せず普通に寝れた)。夜に十分寝ることができたせいか、いつもならかなり強い眠気を日中頻繁に感じていたのですが、わりと調子がよかったです。副作用もとくに感じなかったので、今度からoversea flightのときは使うことにします。
ちなみに、この普通の形の白い錠剤は歯で容易に砕けるので、少量の服用が簡単にできました。スーパーには、3mg以外にも、1mgや5mgの錠剤も売っていましたよ。
【今回の服用記録】
土曜日到着、夜にスーパーに買いに行く。
土曜日(1日目)3mg
日曜日(2日目) 1.5mg
月曜日(3日目)1mg
火曜日(4日目)0.5mg
水曜日(5日目)服用せず
木曜日(6日目)服用せず
※ 最近では、2日間3mgを服用、というシンプルな方法にしています。これで問題なく行動できます (2017/2/16追記)
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