放射線科医・MRI専門家の高原太郎個人ブログ

放射線科医・MRI専門家の高原太郎個人ブログ

Tarorin.com 記事一覧

第54回 日本がん治療学会 シンポジウム発表

      2017/04/24

来る2016年10月20日(木) 午前に、第54回がん治療学会シンポジウムで講演をいたします。

時間は10:20〜11:35まで、場所は第2会場(メインホール、横浜国際会議場・会議センター)です。

プログラム・日程表リンク

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-07-15-01-00

 

発表内容について

全身拡散強調画像(DWIBS法=ドゥイブス法)は、(1) 無被曝 (2) 注射なし(痛みなし) (3) 事前安静不要 の3つの特長のある、MRI撮影法の一つで、2004年に報告をいたしました [DWIBS法の特長などを説明したページ]。

最近では装置の改良により30分で検査が終わるようになり、とくに経過観察において役立つと考えています。そこで今回は、以下のようなタイトルで、とくに骨転移を対象にした解説を行います。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-07-14-58-53

同級生も発表

少し時間が重なりますが、その前のセッションでは、高校の同級生の若尾文彦君(現在センター長)が話しますので、こちらも楽しみにしています。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-07-15-03-34

 

 - 71 ニュース, 83 学会, 学会

  「71 ニュース, 83 学会, 学会」カテゴリーの人気記事

DWIBS法による全身DWI撮影の現状〜なぜSTIRが必要なのか
DWIBS法による全身DWI撮影の現状〜なぜSTIRが必要なのか

このページは、専門家のための医学的な記述となっております。一般の方で本法(DWI...

骨転移ガイドライン それでも骨転移はDWIで高信号を呈する
骨転移ガイドライン それでも骨転移はDWIで高信号を呈する

骨転移ガイドラインの新版が日本臨床腫瘍学会から発行されました。 &...

御礼 全身MRI(DWIBS法)保険収載
御礼 全身MRI(DWIBS法)保険収載

中医協にといて、全身MRI(DWIBS法)による前立腺がんの骨転移診断の保険収載...