大谷選手に記念すべきホームランボールを返した少年の話 〜「自分で決める」という価値
アメリカ大リーグに行った大谷先生が、ピッチャーとして勝利した後2日以内のはじめての打席で、ベーブ・ルース以来という記念すべき3ランホームランを打ちましたが(リンク)、そのボールをゲットした9歳の少年へのインタビューがとても印象深かったです。

「このボールを(keepするんじゃなくて)大谷選手に返すことにした」ということを彼(Matthew Guardadoくん)が述べたのですがその後のインタビュアーと彼の受け答えが、

”Did you decide to do that?
(or) Your dad and you decided to do that?”
(それは君が決めたの? それともお父さんと君が決めたの?)
“I decided to do that.”(僕が決めた)
“You are one awesome little dude!” (君はすごいちびっこだね)
* awesome (すごい)* dude(きみ、やつ)
というやりとりでした。
日本だたら「あげる」って聞いたらその時点で「えらいね!」と褒めることが多いと思いますが、
アメリカって、小さいときから、「自分で考えて決める」ということをとても尊んでいるんだ、と改めて思いました。
英語インタビュー(上から6つめの動画, Safariでは動画再生できませんので別のブラウザで)
https://www.mlb.com/news/shohei-ohtani-hits-first-major-league-home-run/c-270714474
https://www.mlb.com/news/shohei-ohtani-hits-first-major-league-home-run/c-270714474
「09 こころ」カテゴリーの人気記事
▼ 日本橋高島屋と、道端の花壇
日本橋の高島屋、老舗の風格があります。 その、道路脇に、花壇があります。 視...
あなたはファストドクター
プロローグ カナダの学会から帰国の途に就いた私は、たまたま機内で寒い席に座って...
新幹線のぞみ号、1960年のこだま号になる + 9130円もゲット!
みなさん! 今日は品川17時17分発の新幹線のぞみ号にのって小倉を目指したのです...