テスラ・モータース・ジャパンの新しいカントリーセールスディレクターに吉田篤司氏が就任
新しいカントリーセールスディレクターに吉田篤司氏が就任
2018/4/20(金)に、大阪心斎橋のテスラストアにおいて、日本の責任者(カントリーセールスディレクター)として着任された吉田篤司氏が、集まったオーナーの前で初めて挨拶されました。
吉田氏は、「これからスーパーチャージャー*やサービスを攻めの姿勢で拡充していく」と意気込みを語られました。具体的には以下のようなことを指します。
・川崎駅前複合施設(川崎ラゾーナ)における新店舗(テスラストア)の開設
・MARKISみなとみらいにおける期間限定ストアの展開
・名古屋に待望のスーパーチャージャー* を4月27日金曜日に開設
・家庭用充電池「PowarWall**」の日本初展示
*スーパーチャージャー:通常の高速充電器(CHAdeMo)の3倍程度の速度を誇るテスラ専用充電器。30分で270kmの充電が可能。現在17箇所が稼働中。
* PowerWall:既に米国で展開している家庭用・事業用充電池事業。従来の充電池に比較して安く、一般家庭にテスラ社の太陽電池屋根とこのPowerWallを用意することで、究極のエコ生活(家と車への電気の供給)ができる。ホームバッテリーの予約は現在も可能。
サービスとチャージング担当も紹介 オーナーからの提案も受け付ける
オーナーがとくに感心したのは、サービス責任者(新任)の大黒(おおぐろ)敦史氏とチャージング責任者の秋本聡宏(さとひろ)氏(新任)も、明示的に紹介されたことです。これでオーナーとの距離がぐっと近くなり、エバンジェリストがさらに増えることでしょう。
また、スーパーチャージャーやサービスの拡充に向けて、オーナーからの用地協力の申し出はウェルカムであるそうです。これはとても大きなことです。というのはこれまでのオーナーには篤志家のような方もたくさんいるからです。これからさらに発展していくと感じました。
サービスの拡充
サービスの大黒氏によると、ここ半年で順調にサービス担当者も増えているそうです。テスラ・ジャパンでは、昨年度の1年間は記録的な年となり、モデルXの好評などにより、それまで年度の累積実績を超えるほどの販売がなされましたので、サービス体制の拡充は顧客満足度を上げるためのとても重要なことだと思います。
究極のサービス
あるユーザーから聞きましたが、飛行機でサービスの方が来てくれて、空港からレンタカーを借りて自宅まで来られ、ガレージで直してくれたということでした。大黒氏にお伺いしたところ、このような対応は緊急度に応じて場合により行っているそうで、ドアハンドル、センターディスプレイなどの比較的大きな設備を要しない修理、交換作業で対応できるとのことです。これは考えてみると究極のサービスですね。
これからのテスラ・ジャパンへの期待
吉田氏のバックグラウンドは、最近はファッションブランドでのお仕事ですが、以前車業界にいたことがあり、車の内部構造にも精通している点がいままでのディレクターと異なると思います。車とともにある素敵な生活、それを支える車両関係の技術。この2つが融合してこれからがとても楽しみになりました。
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