▼ 新幹線の消火器・非常用ドアコック
2019/04/15
いままでは注意を払わなかったけれど、今日新幹線に乗ったので、消火器の位置や非常用ドアハンドルについて見て回りました。
消火器
新幹線のすべてのデッキに消火器が設置されていましたが、設置方法がすこし異なりました。デッキには2種類あって、
1) 広いデッキ(ゴミ箱やトイレがある) ところと
2) 狭いデッキ(車両がつながっているだけ)のところがありますね。
右側にゴミ箱がありますね。消火器にはなにやら透明なカバーがかかっていて
普通は開かない(ロックされている)ようにみえるのですが、、
強めの力で引っ張ると、カバーはこんなふうに蝶番を中心にして開きました。あとは消火器を止めているピンを外せば取り出せます。よかったよかった。
もう一種類のデッキ(狭い方)はこのようになっています。
こちらはハダカなんですね。これはすぐに取り出せます。
・・・というわけで、
- すべてのデッキにある。
- カバーがついているものもあるが、少し強く引けば外れる。
- あとはピンを外せば消化器を持てる。
ことがわかりました。
ところで、これは見慣れた電光掲示板。ふと気づくと、消火器のマークがあります。ずっとそこにあったのに、まさに「見れども見えず」なんですね・・・。
非常用ドアコック
もうひとつ気になるのは、「非常用ドアコック」です。ああ、ここにある。これはドアのそばにあるのですぐに分かります。フタを開けてみようかなと思ったけれど、「この蓋を開けると係員が事情をお聞きします」と書いてあります。こりゃまずいよね。
・・・と思っていたらちょうど車掌さんが通りかかったので、お伺いをしてみました。そうしたら次のようです。
- 時速5キロを超えると、蓋は開かなくなります。
- 開かない時でも、開けようとするとアラームがなるので、車掌が来ます。(開けようとしてはダメ!)
- 停車しても、対向車が(超)高速で来るので、開けてはダメ。
- 対向車両が止まったらアナウンスしますので、開けて下さい。
ということでした。なるほど。よく分かりました。それでも、火がでたらどうしようとは思うけれど、上記を分かっていると対処できることがそれなりにありそうですね。以上、新幹線で調べてきました!
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