放射線科医・MRI専門家の高原太郎個人ブログ

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川の防災情報ページの見かた

   

川の防災情報を見てください。

http://www.river.go.jp/kawabou/ipAreaJump.do…#

見かたを示します。上記ページで各都道府県を指定すると、1枚目のような画像になります(これは大分)。△の印は河川で、水位が上昇中(もしくは不変)のところを示します。ほとんどの地点では上昇中であることがわかります。色の凡例を見てもらうと、赤い矢印は氾濫危険水位であることがわかります。

赤で表示されている宮川橋の三角をクリックすると、2枚めのようになり、ほとんど氾濫寸前になっていることがわかります。(3.0メートルで洪水になるが、2.9メートルまで達している)。

△に混じって、図の中には底辺が短い台形のような図形があります。これはダムの情報を示しています。たとえば図3(高知)の大渡ダムをクリックしてみます。

そうすると図4のようになります。なれないとわかりにくいと思いますが、右側にある凡例をよく見てください。まず重要なのは青色の点線と緑の線(流入量)との関係です。洪水を防ぐために、緑の線(流入量)が基準(青の点線)を超えたので、ダムに貯留をはじめました。このため流出量(黒)がそこから増えていない事を示しています。ダムが耐えてくれているわけです。

濃い青の線は、貯水量を示しています。これはゼロではなくて、左側に数値があります。この青の線が増えて、黄色の点線(防災操作)に近づくとき、ダムは限界まで貯水してしまっていて、これを超えるとタムが決壊するので、流入量すべての放流を始めます。このとき下流では急に水位が増すことになります。以前の玄倉川の中洲での多くの人の死亡はこれによりもたらされましたが、これはどうしようもないので、その前に避難が必要です。

上記の「川の防災情報のトップ」を見ると、図5のように、氾濫しそうなところのリストが表示されます。

また図6のように、各地点の水位上昇の経時的変化も見えます。

また図7のように、氾濫寸前の宮川橋のCCTV画像を見れる場合もあります。

河川に近づくのではなく、こうした情報を自宅で得るようにすると良いと思います。

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